2008/10/06

アルゼンチンへ行ってきた5 - ウプサラ氷河 ツアー - 2008/10/06

 

ウプサラ氷河 ツアー

ウプサラ氷河(Glaciar Upsala)もペリト・モレノ氷河同様にロス・グラシアレス国立公園にあるのだが、ウプサラ氷河は規模において公園内で一番の大きさを誇る。今度は90USドルの、「ウプサラ氷河 ツアー」の1日を紹介しよう。

このツアーではプンタ・バンデーラ港(Puerto Punta Bandera)から、双胴船(カタマラン)に乗って氷河巡りをする。特にどこかへ上陸するということはなかった。季節や天候に合わせて旅程がかわるようである。

このツアーも特に準備する物はないが、お弁当は必携。船内は売店があったり綺麗なトイレがあったりと設備はととのっており不便しない。暖房も良く効いて暑いくらいなのだが、ひとたび室外へ出ると、風の為相当寒く感じられる。船が移動中に外に出たい場合にはちょっと覚悟が必要だ。あまり長い間いられない。

7:30 ホテルにバスが迎えに来る。

8:20 プンタ・バンデーラ港(Puerto Punta Bandera)に到着。ここで国立公園の入園料を払う。
船が準備できるまで、ここで乗船を待つ。門の先が桟橋だ。
8:40 この桟橋より双胴船に乗船。座席の位置は指定されていないので、好きなところに座る。
9:00 出発。桟橋をあとにする。
船内の様子。液晶モニターには現在位置がマップと共にリアルタイムで表示されている。
船内に売店あり。
しばらくは流氷を眺めたり雪山の写真を撮ったり。ウプサラ氷河に着くまで1時間半程度かかる。
まだ朝だがいきなりおなかがへったので、ここでお昼ご飯。昨日ペリト・モレノ氷河へ持って行く時にホテルに注文を忘れられた例のお弁当だ。アルゼンチンのお弁当はいったいどういう物なのかなかなか想像できなかったが(ついでにスペイン語のお弁当メニューも読めなかったのだが)、こんな感じであった。これで1人分。
10:40 ウプサラ氷河をかなり遠くから見る。望遠で撮影。これ以上船は近寄らなかった。
11:30 スペガッツィーニ氷河(Glaciar Spegazzini)が見え出す。氷河らしく、でろーんと流れ出ているのがよくわかる。
船が動いている最中はとても寒い。撮ってる方もつい顔がけわしいくなるが、それでもこんな感じで写真をとる。
スペガッツィーニ氷河に大接近。氷河に手を触れたくなるが、残念ながら上陸しないのだ。ここで12:30くらいまで船が角度を変えながら停泊する。
14:20 プンタ・バンデーラ港に戻る。

15:00 ホテル着。意外と早く帰ってくる。1日座っているだけで大して疲れもしないので、エル・カラファテで何かするなら今日がチャンスだ。とはいえ、昼寝をして気が付いたら夜だったり…。

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