ペリト・モレノ氷河 ミニトレッキング
エル・カラファテで予約した400ペソ(約127USドル)の、「ペリト・モレノ氷河 ミニトレッキングツアー」の1日を紹介しよう。
特別準備する物はないが、お弁当、飲み物は用持参。手袋は借りられるが、自分の手袋があった方が快適。服装は、氷が溶けずに残っているところへ行くので、それなりの格好を。日が陰って風が吹くと結構寒い。
8:30 ホテルに大型のバスが迎えに来る。ロビーで待っているとツアー会社の人がやってきてバスに乗せてくれる。道中いろいろなホテルによって、ツアー客をピックアップする。
9:50 ロス・グラシアレス国立公園入り口。バスの中にチケットを売りに来る。40ペソ。 |
10:25 ちょっとした高台に立ち寄る。ペリト・モレノ氷河が遠目に見えるポイントだ。 |
10:50 モレノ港(Puerto Moreno)へ到着。ボートに乗船。 |
モレノ港からボートに乗り、リコ水道(Brazo Rico)を越えて、避難小屋(Refugio)へ移動、ここから徒歩で氷河に近づく。展望台側は季節によっては氷河が広がり、リコ水道とロス・テンパノス水道(Canal de Los Témpanos)がせき止められたり、後退して離れたりする。 |
ボートからペリト・モレノ氷河を眺めつつ対岸へ移動。 |
11:05 対岸へ上陸。 |
11:15 ミニトレッキングの拠点となる避難小屋へ到着。近辺で唯一?のトイレがある。ここで各チーム20名程度のスペイン語/英語チームに適当にわかれる。トレッキングに不要な荷物は小屋にある棚に置いておく。棚には扉も鍵もないので、せいぜいお弁当をおいておくくらい。 |
軍手が無料で借りられる。防寒ではなく鋭利な氷河で怪我をしないための物だ。意外と臭わず清潔に感じられたが、手袋くらいは持参すべきであった。自分以外は皆持参してきていた事を考えると、どうやら手袋持参は常識らしい。 |
11:20 氷河へ向けて出発。しばらく森の中を歩く。 |
11:30 氷河までの道のりの途中、川岸にでる。ここで氷河の説明が。 |
12:05 氷河の麓へ到着。アイゼン履かせ隊がいるので遠慮せずお願いする。 |
12:15 一列になって氷河を登っていく。 |
遠巻きでみるとすごいことになっているように思える。 |
が、意外と普通。こういうところを歩いて行く。 |
途中いろいろ立ち止まりながら進んでいく。大してつらくもなく散歩程度といった感じ。 |
近づいてじっくり見てみてもやっぱり青い。 |
13:05 氷河の頂上に到着。15分程ここで休憩してから、下山が始まる。 |
氷河を下っていると突如机が現れる。シュールだ。 |
13:40 そこで氷河を砕いて入れたウイスキーが振る舞われる。 |
氷河の氷や水にはミネラルが含まれないとの事。別にしょっぱくも苦くもないただの氷。 |
14:05 麓へ到着。アイゼンは自分で外す。 |
14:15 森を抜けて避難小屋へ戻る。 |
14:30 避難小屋近辺で昼食。適当な所に勝手に座って持参したお弁当を食べる。カラファテを出ると売店や土産物屋などは一切ないので、お弁当は前日にホテルへ依頼しておこう。出発前に渡してもらえる。私の場合、注文したお弁当をホテルが忘れた事が出発日の朝に判明したが、それからサンドイッチくらいはなんとか準備可能なようであった。 |
15:10 ボートが迎えに来る。それまでは自由時間。日が出ていても、風が吹き出すと結構寒い。真冬のスキー場くらいな感覚。 |
15:30 モレノ港へ戻る。何やら犬っぽい流氷を発見。 |
15:50 ペリト・モレノ氷河展望台へ到着。ロス・テンパノス水道を隔てて氷河に沿った散歩道がある。ここで1時間程度好き勝手に散策。ペリト・モレノ氷河広域を見渡すには良い場所である。 |
広範囲にわたり氷河を見渡せるため、氷河が崩落した瞬間が見やすい。とはいえ、今は冬の終わりのまだ寒い時期なので、小規模な崩落しかみられなかった。 |
2 件のコメント:
ここで「4」か、引っ張るねぇ。
氷河の氷にウィスキーは粋だな。テーブルにはツマミらしき物もあるね。違う?
もうちょっと続きます。
そのツマミはエンゼルパイ的な物でした。ご想像の通り、それを手で持って撮った写真もあるのだけれど、のせるほど意味があるものでもなかったので掲載しませんでした。味も見た目も普通でしたので。
しかしよく見ていますな。うっかり変な物とかのせないように気をつけねば…。
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