2008/10/04

アルゼンチンへ行ってきた2 - エル・カラファテ - 氷河の玄関 - 2008/10/04


エル・カラファテ - 氷河の玄関

アルゼンチン南部の小さな町。氷河を見に行くために、ロス・グラシアレス国立公園(Pargue Nacional Los Glaciares)へここからツアーに参加して行く。

エル・カラファテとロス・グラシアレス国立公園。公園西側はチリの国境に接する。

ロス・グラシアレス国立公園は世界遺産リストに登録されており、特にその公園内のペリト・モレノ氷河(Glaciar Perito Moreno)とウプサラ氷河(Glaciar Upsala)が規模、景観の観点から最も有名だ。エル・カラファテ内のどこのツアー会社でもその2箇所のツアーを取り扱っている。

エル・カラファテにはツアー会社が多いので、現地でのツアーの申し込みは簡単だ。 ツアーの種類はいくつかあるが、その金額、内容はどこもほぼ同じなようである。ツアー代金の支払いは現金(アルゼンチンペソ/USドル)とクレジットカード払いが可能だが、現金払いのみのツアー会社も。そのせいか若干割安ではあった。

エル・カラファテ国際空港(El Calafate International Airport)。タクシーで15分ほどでエル・カラファテに着く。空港で手配出来るタクシーは80USドル。バスは25USドル。どちらも、どうも値上がりしているようだ。ツアーの料金も年々高くなっているとの話も。
バスには飛行機到着後すみやかに乗らないと、次のバスまで数時間待たなくてはならなくなる。飛行機の到着に合わせてバスが来るようだ。
メインストリートのリベルタドール通り(Av. Libertador General San Martín)。レストラン、アウトドア用品店、フォトラボ、薬局、土産物屋と、必要な店はほぼこの通りにそろっている。逆にこの道から外れると、とたんに何もなくなる。
エル・カラファテの町並みは、観光者向けといった感じで町並みはこぎれい。さながら避暑地のような雰囲気だ。ただし特に娯楽施設はない。1件新しそうなカジノがあった程度だ。町自体を長期間楽しむような場所ではなさそうだ。
キオスコ(Kiosko)はあまり見あたらず、リベルタドール通りの端と端に1件ずつくらいしか探せなかった。ちなみにこの国にはコンビニがない。あるのは食料品や雑誌、コピー機のおいてある小さな売店(キオスコ)のみだ。
よく見ると、この写真の店の看板には「DRUGSTORE」と小さく書いてある。キオスコと思って折角撮った写真にもかかわらずそう書いてあるのだが、実際の店内は薬局というよりもキオスコ寄り。いや、ホントに。
土産物屋の密集地。工芸品が主な土産だ(当たり前といえばそうなのだが)。
パタゴニア名物のトゥルーチャ(マス)。様々な味付けのソースが選べる。ワインとの相性も良く美味。というか、アルゼンチンでは何を食べてもワインと合う。食事の際には、常に飲みたくなってしまう。
パタゴニアの名物としてチョコレートも有名だ。至る所に自家製チョコレート屋がある。ちなみにウイスキーボンボンの持ち運びには要注意。飛行機内の気圧の変化のせいでチョコに亀裂が入ったようで、中身のお酒(甘いワイン?)がしみ出ていた。容器の外にしみ出して困ることは特になかったが、ボンボンの90%は人にあげられる状態ではなくなっていた。美味しかっただけに余計に残念。

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