2008/10/26

アルゼンチンへ行ってきた6 – ブエノスアイレス・ダイジェスト - 2008/10/26

 

ブエノスアイレス・ダイジェスト

折角なので氷河だけではなく、アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスで見たものなども。


プエルト・マデーロ(Puerto Madero)。港の近くに綺麗なカフェやレストランが立ち並ぶ。
パリージャ(parilla)を出すプエルトマデーロのレストラン、シガ・ラ・バカ( Siga la Vaca)。地元の人に人気の店で、日曜の午後2時くらいに行くと、1時間待ちであった。
パリージャ(parilla)。チョリソ、ステーキ(牛・羊・鳥など)、レバーなどの焼き物だ。シガ・ラ・バカではこれが食べ放題。さらにサラダ類も食べ放題、ボトルワインとボリューム満点のデザートがついてきて一人あたり2000円ちょっと。激安とは言えないが、日本ではとてもこの値段では食べられない。ワイン1本で終わってしまいそうな値段だ。
エンパナーダ(Enpanada)。ミートパイ(中身はいろいろだが)のような感じだ。安いのにとても美味しい。ちなみにシガ・ラ・バカでの待ち時間には、作りたてのエンパナーダが無料で配られた。素晴らしい気遣い!
大統領府(La Casa de Gobierno)。建物の色が目立つため、遠くからでもすぐにそれだとわかる。柵がしてあって入れなかった。
大統領府前の5月広場(Plaza de Mayo)のパンチョ屋さん。パンチョとは食べ物の事だったのか…。

オベリスコ(Obelisco)。折角なので近寄ってもみたのだが、特に登れるような物でもなかった。しかも近寄ると写真に写らなくなるので、やはり遠くから。
カテドラル・メトロポリターナ(Cathedral Metropolitana)。
中中心街にあり、人の出入りが比較的多い教会だ。

コロン劇場(Teatro Colón)。スカラ座、オペラ座、コロン劇場で、世界三大劇場。しかし改装中で中には入れず。2010年(?)までかかるとか聞いたような。

国立セルバンテス劇場(Teatro Nacional Cervantes)。チケットを買わないと、劇場の中には入れない。
国立セルバンテス劇場の一画にある博物館。過去の偉大なタンゴダンサー達の写真が所狭しと展示されている。入場無料。
 
タンゴの神様カルロス・ガルデル(Carlos Gardel)の使っていた衣装だ。
バスに乗ってみた。特にバス停や目印などはないので、人がなんとなく並んでいるような所を探す。急発進、急停車が激しく、かなりスリリングであった。確か下りる場所のアナウンスは流れなかったと思う。
ボカ・ジュニアーズ・スタジアム(Boca Juniors La Bombonera)。世界的に有名なサッカーチームだ。売店内にあるマラドーナの銅像は必見。余談だが、この地域周囲の道路には犬の落とし物が非常に多く、歩いて移動する場合には激しく注意したい。ましてや部屋で靴を脱がない文化圏では、踏んでも気が付かなかったではすまされない。また、治安はあまり良くないそうだ。
アートな街並みのカミニート(Caminito)。ボカ出身の画家、キンケラ・マルティン(Pintor Benito Quinquera Martin)が発端となって出来たそうだ。
カミニートにあるセラ博物館(Museo Histórico de Cera de La Boca)。入り口の扉が想像以上に小さいので、通りすぎたり、隣の店に入ったりしないよう気をつけたい(というか、やった)。
サン・テルモ地区(Barrio San Telmo)。家具や骨董品などのアンティークショップが軒を連ねる。
サン・ペドロ・テルモ教会(Iglesia de San Pedro Telmo)。路地をちょっと入ったところにある。
 
物静かで落ち着いた雰囲気。
ロシア教会(Catedral Ortodoxa Rusa)。
夜のフロリダ通り(Calle Florida)。なんでもそろう一番の繁華街だ。とはいえ、一番気になったのはPalm Storeだったり。
ギャレリアス・パシフィコ(Galerias Pacifico)。フロリダ通りでひときわ目立つ大きなデパート。建物外観だけでなく、内装も一見の価値がある豪華さ。フードコートも入っている。
フロリダ通りからパラグアイ通り(Paraguay)にちょっと入った所にある、おしゃれなペルー料理屋、シパン(SIPAN)。アルゼンチンでは本格的なペルー料理も味わえる。
セビーチェ(Cebiche)。有名なペルー料理だ。レモンや香辛料でマリネした魚のぶつ切り。連日肉やチーズなどこってりした物ばかり食べていると、魚介類がいつもより余計に美味しく感じる。ペルーのお酒、ピスコ(Pisco)と共に堪能したい。 日本人好みの味である。
レティーロ駅(Estación Retiro)。中は比較的シンプルでわかりやすい。トイレへも直感で行けるはず。
ここからミトレ線(Línea Mitre)に乗ってティグレ(Tigre)へ。ホームの屋根からは光が差し込み、意外な開放感がある。
ブエノスアイレス郊外のティグレ(Tigre)。川辺には別荘が建ち並ぶ。
 
船に乗って川を遊覧できる。平日に来たせいか人が少なく、ゆったりするには良い日であった。
ティグレで見かけた遊園地、パーク・デ・ラ・コスタ(Parque de la Costa)。鮮やかな色づかいの看板でいかにも楽しげだ。船に乗っていると中の乗り物が見える。
ミトレ線ベルグラーノC駅(Estación Belgrano C)周辺。チャイナタウンがあると聞いて来てみた。線路に沿って歩くと、中華料理屋、食品雑貨屋、土産物屋、マッサージショップ等を散見するが、すぐにその界隈は終わる。少し物足りないチャイナタウンであった。
フラメント(Juramento)。ミトレ線ベルグラーノC駅から歩いてきた。しゃれた家電・コンピューターショップ、スポーツ用品店、映画館などを見かけた。特にコンピューターショップが多いので、その手の買い物に来るのによいだろう。ただしほとんどが既製品のメーカーPCで、パーツショップなどは見たおぼえがない。
聖母ピラール聖堂(Basílica Menor de Nuestra Señora de Pilar)。中の博物館には昔の聖堂の写真が展示されている。当時は今の場所からは想像できないような、全く何もないところにぽつんとたっていた。
レコレータ墓地(Cementerios Recoleta)。歴代の大統領や、政治家、有名人、医者などが、木漏れ日の元、鳥のさえずりが聞こえる場所に永遠に眠る。
墓一つ一つのデザインに趣向が凝らされており、思わずそこに眠る人を想像してしまう。
複雑に入り組んだ墓地の中で多くの人が立ち寄る、ペロン大統領夫人、エバ・ペロン(Eva Perón)の墓。その人気の高さより、当時の大統領より有名とも。

漆黒の納骨堂に、色とりどりの献花がひそやかに輝く。今なお人々に愛されている。
ピザ屋で頼んだグラスワイン。これがあなどれない。これだけなみなみとつがれて200~300円くらい。しかもかなり美味しい。アルゼンチンのワインは、値段が安い割には概して味が良い。つい毎食ワインを飲んでしまう。

サブマリーノ(submarino)。ホットミルクにチョコレートバーを投入する。沈む棒状のチョコレートが潜水艦(サブマリーノ)に似ているから、らしい。ココアのが好きだ。
アルゼンチン名物のアルファホール(Alfajor)。チョコレートがコーティングされていたりと種類がいろいろあり何とも形容がしがたいのだが、例えるならばエンゼルパイ的なお菓子だ。HAVANNAのアルファホールが、おみやげならばこれ、というくらいに有名。免税店でゲットだ。
キオスコ(Kiosko)内の写真。様々な種類のアルファホールが。しかもバラ売り。

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